お客さま本位の業務運営方針
株式会社寿々成(代表取締役 原澤芳明)は、お客さまに最高の満足を提供出来るよう、よりお客さま目線で業務運営を行うために、「お客さま本位の業務運営方針」を策定いたしました。
当社は、「感謝・貢献・幸福」という経営理念のもと、お客さまのお役にたてる代理店、地元に根付いた地域貢献できる代理店を目指し、その実現に向けて全社員が一丸となり、お客さまと幸せを共有できるよう、日々切磋琢磨しながら業務遂行をしてまいります。
1.お客さまの最善の利益の追求
(金融庁の方針に基づく原則2に対応)
当社は、お客さまに対する感謝の気持ちを忘れずに、絶えずお客さま目線での行動を心掛けます。また、お客さまの声に耳を傾け、丁寧にお客さまの意向を把握して、お客さまに寄り添い、お客さまの幸せを追求してまいります。
具体的な取組み | KPI | 目標 |
---|---|---|
具体的な取り組みとして、ISO9001の認証取得(継続)への取り組みを行い、PDCAが循環し、業務品質が安定的に向上する社内体制を確立するとともに、お客さまに選ばれる代理店になるべく、お客さまの声を積極的に集めます。 | アンケート回答率 | 20% |
2.利益相反の適切な管理
(金融庁の方針に基づく原則3に対応)
当社の目指すべき姿は、お客さまに対するトータルライフサービス及びトータルビジネスサービスであるとの信念のもと、専門的知識の習得を怠らず、お客さまが不利益を被らないよう、公平性に注力してまいります。
具体的な取組み | KPI | 目標 |
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具体的な取り組みとして、業務知識(商品・サービス・周辺知識・コンプライアンス)の向上を図るために、教育・研修計画を策定、実行します。 | 研修実施回数 | 毎月1回 |
3.手数料等の明確化
(金融庁の方針に基づく原則4に該当)
当社は、変額保険や外貨建て保険のような市場リスクをお客さまが負担する「投資性商品」をご提案する際には、お客さまの取引経験や金融知識を考慮のうえ、リスクやお客さまにご負担いただく費用等に関する情報を提供いたします。
具体的な取組み | KPI | 目標 |
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変額保険等の投資性商品の販売にあたっては、契約締結前交付書面を使用し、お客さまにご負担いただく費用等(保険関係費用・運用関係費用)を丁寧にご説明いたします。 | ご案内実施率 | 100% |
4.重要な情報のわかりやすい提供
(金融庁の方針に基づく原則5に該当)
当社は、お客さまにとって有益な情報を適宜適切に提供することに努めてまいります。その際、専門的な内容の情報提供に関しては、お客さまに分かりやすい平易な表現を用いながら、お客さまが真にご理解頂いたかを確認しながら、丁寧に進めてまいります。
具体的な取組み | KPI | 目標 |
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具体的な取り組みとして、情報提供を行うため余裕を持ち十分な時間をかけることができるよう、早期更改を推進します。また、お客さまへの有益な情報提供を行う目的で、モバソンチャットの活用に取り組みます。 | 早期更改率 モバソン活用 | 85% 有効ルーム数200件 |
5.お客さまにふさわしいサービスの提供
(金融庁の方針に基づく原則6に対応)
当社は、お客さまにとって真にふさわしい、適切なサービスの提供のために、定期的にコンタクトを取りながらコミュニケーションの充実を図り、環境の変化を的確に把握し、最適・最善なサービスの提供に努めてまいります。また、変額保険等の投資性商品の販売に際しては、商品内容やリスク内容について、お客さまの保険商品に関する知識・経験、購入目的、資力状況等を総合的に勘案し、適切なご説明、ご理解に努めます。
具体的な取組み | KPI | 目標 |
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具体的な取り組みとして、保険会社、弁護士等各種専門家との連携(ネットワークを構築)を更に強化していきます。また、車の事故の際、円滑な事故対応でお客さまに安心いただけるよう、ドラレコ特約の付帯推進に取り組みます。 変額保険等の投資性商品の販売にあたっては、ご契約時に「意向確認書(兼適合性確認書)」を用いてお客さまのご理解度合いを確認するとともに、年1回、変額保険にご契約いただいているお客さまに対し、ご契約内容の確認と、「環境や保険料ご負担に変化がないか等」の確認を行います。 | ドラレコ保有率 ご契約者へのフォローアップ | 10% 100% |
6.従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
(金融庁の方針に基づく原則7に対応)
当社は、事業発展の基礎は“人”であるとの認識のもと、お客さまから信頼を得るべく、専門的知識の習得のための教育制度の充実及び現場力向上のための人材育成を継続して推進してまいります。また、従業員とその家族の愛と夢の実現を目指すべく、従業員のやりがいの醸成に拘り、日常的な対話を怠らず、職場環境や人事制度の充実を図ってまいります。
具体的な取組み | KPI | 目標 |
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具体的な取り組みとして、ISO9001の認証取得・継続への取り組みを行い、PDCAが循環し、業務品質が安定的に向上する社内体制確立に努め、人材育成計画に資格取得(損保トータルプランナー・生保大学・FP技能検定など)を盛り込み、資格取得についても、積極的に奨励し支援する制度を設けております。 | 資格取得者数 | ●損保トータルプランナー (現在6名+3名) ●生保トータルライフコンサルタント (現在1名+2名) ●FP2級(現在3名+1名) |
当社は「顧客本位の業務運営に関する原則」のうち、パッケージ商品・サービスなどを対象とした注(原則5・注2、原則6注2・注3)については、当社の取引形態や取扱商品の特性に鑑み対象としていません。今後環境変化等を見据えて適切に対応していきます。 (詳細は、【金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表】をご参照ください。)
KPI込*:重要業績評価指標
評価項目 | 2023年度実績 | 2024年度目標 |
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お客さまアンケート回答率 | 5.7% | 20.0% |
研修実施回数 | 毎月1回 | 毎月1回 |
満期28日前手続き率<早期更改率> | 87.9% | 85% |
モバソン活用 (有効チャット数) | (※) | 200ルーム |
ドラレコ特約保有率 (2023年度は「ドラレコ特約付帯率」) | 8.3% | 10.0% |
変額保険の「ご負担いただく費用のご案内」実施率 | (※) | 100% |
変額保険の「ご契約者へのフォローアップ」実施率 | (※) | 100% |
資格取得者数 ・損保トータルプランナー ・生保トータルライフコンサルタント ・FP2級 | 6名 1名 3名 | 9名(前年+3名) 3名(前年+2名) 4名(前年+1名) |
*略称について
KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標のことです)
(※)2024年度の新設目標
2024年6月1日
株式会社 寿々成
代表取締役 原澤 芳明
役職員一同